ご覧くださいまして誠にありがとうございます。今回は初めて「BMXに乗ってみたいな!」と思っている方にBMX購入前に絶対に知っておいてもらいたい事を記載したいと思います。BMXは、スタイルに合わせて仕様が違うため、知識が不足した状態で、ネットなどでデザイン重視で気に入ったBMXをポチると、せっかく買ったのにいくら練習しても「自分がやりたかったトリックができない!!!」なんて事があります。なので、自分がBMXを買ってどんな事をしたいのか??をシッカリと決めてそれに適応したBMXを買う事が、まず始めに一番大切な事なのです。
BMXにはどんな種類があるの??
まず大きくBMXの種類を区分けすると、【レース】【フリースタイル】の2つになります。そこからさらに細かく種類が枝分かれしていく感じになりますので、まずはこのどちらのBMXを手に入れるか?から考えていきましょう。予算があれば全ての種類を手に入れ、自分が使う用途に応じてBMXを乗り換えて使用するというのもありです。BMXは残念ながら一つの種類で全ての事はできません。例として簡単に言えば、「魚を釣ろう。」と思って川にマグロ釣りの道具を持っていっても川魚は釣れません。逆に渓流竿を持って海に行ってもマグロは釣れません。同じ釣り竿は釣竿でも、釣る魚によって釣り竿の種類がたくさんあるのとBMXも同じなんです!
それでは実際にどんな種類のBMXがあるのかを全て紹介していきたいと思います!
【レース】仕様BMX
その名の通りレースなどの大会に出場する目的として作られているBMXです。競技になるので自分以外のレーサー達とBMX専用のコースを走り、順位を競い合う事が目的となっています。なのでいつかはBMXで大会に出場してみたいと思う方はレース仕様のBMXをご購入ください。
レース用BMX販売メーカー(BMXブランド)- RED LINE
- GT BICYCLES
- HARO BIKES
- KUWAHARA BIKEWORKS
- SE BIKES
◆上記のBMXメーカーからレース仕様のBMXを購入する事ができます。
【フリースタイル】仕様BMX
フリースタイルでは、更に細かく区分けされます。【ストリート】【パーク】【フラットランド】【街乗り用】と4つに区分されます。以下では、この4つに区分けされた分野をそれぞれ詳しくご説明させて頂きます。
【ストリート】BMX
主に街中にある建造物を使ってトリックを行うスタンスをストリートと言います。建造物というのは、道路の高架下などにあるコンクリートの壁を使い、スピードと遠心力を使って壁を走ったり、階段に設置されている手すりなどに、バニーホップ(BMXごとジャンプ)させ、手すりにペグを引っ掛けそのまま滑りながら進んでいったりなど街中にあるものを使って様々な技を使って楽しむのがストリートになります。特徴は他のBMXに比べ、高い場所からの着地でタイヤがパンクしたり、リムが歪まない様、タイヤが太くなっています。衝撃に耐えられる様とても丈夫にできています。勿論街中でなく荒地(ダート)な場所でもガンガンに走れます。
ストリート用BMX販売メーカー(BMXブランド)- SUBROSA
- FIT BIKE
- WETHEPEOPLE BIKE
◆上記のBMXメーカーからストリート仕様のBMXを購入する事ができます。
【パーク】BMX
パークは主に上記のストリートのBMXを販売しているメーカーのBMXで問題ありません。やる場所が街中ではなく、パーク(施設)になっただけです。スケボー・ローラーブレード・BMXなどが楽しくできる様に専用に作られた施設で様々なトリックを行います。ジャンプ台を使用して誰よりも高くジャンプし滞空時間内に様々なトリックを連続して行うために、軽量のBMXや少しでも軽くなる様にパーツの素材を変えるなどしてストリートBMXをパーク仕様にカスタムして乗られている方が多くいます。
パーク用BMX販売メーカー(BMXブランド)- SUBROSA
- FIT BIKE
- WETHEPEOPLE BIKE
◆上記のBMXメーカーからパーク仕様のBMXを購入する事ができます。
フラットランド】BMX
地上でのフィギュアスケートなどとも言われるフラットランドは、フラットな地面でBMXに乗りバランスを取りながら、地面に足をつける事なく、様々なトリックに繋げていきます。簡単に言うとBMXと一緒にダンスを楽しむ!そんなイメージです。何回転もグルグルと回ったり、前後のペグを使って、1輪車の様な使い方をしたりします。BMXで走るというより、わずかなスペースで様々な技を繰り出して楽しむ感じになります。
フラットランド用BMX販売メーカー(BMXブランド)- ARESBIKES
- MOTELWORKS
◆上記のBMXメーカーからフラットランド仕様のBMXを購入する事ができます。
【街乗り】BMX
こちらは、BMXで絶対にトリックはしない!ジャンプしたり、高い所から飛び降りたりなど激しい扱いはせず、「BMXというデザインがカッコイイ!」「普通の自転車の様に通勤・通学用に使いたい!」という方用のBMXです。価格も安く新車で1万円代からあり、カラーも豊富でファッションアイテムの一つとして「BMXが欲しい」という方にオススメするBMXです。感覚的には普通のママチャリ程度の強度だと思ってください。無茶をするとすぐに壊れてしまいます。普通に使えば長く乗る事ができます。値段相応という事です!
オススメのBMX
私がオススメするBMXをこれからご紹介していきたいと思います。最初にこれだけは言っておきます!!!「最初は技を決めるのに何度もコケて傷付けてボロボロにしちゃうから安いBMXでいいや。」「そこまでやらずに飽きちゃうかも知れないから安いやつでいいや。」と思っている方はBMXを買うという行為自体やめた方がいいです。
その理由としては、BMXは普通に乗る自転車とは違うからです。普通の自転車ではできないハードな使い方をするからです。なので安くて格好だけBMXに似ているような物を購入すると、ちょっとした段差を飛んだらフレームが折れた。タイヤが激しく歪んだりする事があるよくあるからです。それだけならいいです。もし壊れた際に転倒してサドルがお腹に刺さったり、顔面や背中からコンクリートに叩きつけられたら・・・どうなります??下手をすれば後遺症が残り、その後一生不自由な生活を送る事になります。あなたの人生まで自転車の保証証では治してもらえませんからね。特に自分のお子さんが「BMXに乗りたい!」と言ってきて買ってあげる時なんかは、粗悪な作りのBMXを買った事により、お子さんが大怪我をして後悔しないように良い物を買ってあげてください。
だからこそ私は、信頼があるブランド品のBMXを購入することをオススメします。どんな事をしても壊れない訳ではありませんが、はるかにブランド品は安物と違い耐久性が違います!
レース仕様BMXのオススメはこちら!
ストリート・パーク仕様BMXのオススメはこちら!
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フラットランド仕様BMXのオススメはこちら!
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キッズ(お子様)用BMXのオススメはこちら
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まとめ
BMX講座:第一弾は以上になります。まず買う前が本当に大切です!私はBMX Performer YUYAさんの華麗なトリックを見に行って大興奮しBMXを購入致しました。その時に知識不足でフラットランド用のBMXを買わなければいけないのに、ストリート用のBMXを購入してしまいました(汗)。生まれながらにしてスーパーな運動神経を持ってるYUYAさんみたいな方なら、ストリートのBMXでもフラットランドできるのでしょうが、私には全くできませんでした(笑)。そして、フラットランドはフラットランド専用のBMXがある事を知り、当初買ったストリート用のWETHEPEOPLE BIKEのBMXから、フラットランド用のARESBIKESが販売するBMXにわざわざ買い換えました。
で・・・多少はフラット的な雰囲気が出てるくらいにはなりました(主観)
というか、2台も買ってしまいそれなりのお金を使ってしまったので、必死に練習したからってのもあるかも知れませんが。。。やっぱり専用のBMXは使いやすいって事が素人の私にでも実感できました!今では・・・《レース用にKUWAHARA》《ストリート用にWETHEPEOPLE BIKE》《フラットランドにARESBIKES》《オールドBMXにGT》と所有しています(汗)なので、周囲には「私は!全スタイルをやらなきゃいけないから、全部完璧にするには時間がかかるのよっ」と言い張って運動神経の無いせいで、いつまで経っても上達しない自分を誤魔化しております(笑)。まっ!簡単に言えば、乗らずに所有しているだけのBMXコレクターってヤツですょ・・・(汗)
Contributor by GOGO
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