お仏壇は家具や日用品のように簡単に個人で処分する事はできません。その理由としてお仏壇を購入した際には、寺院の住職を招き、開眼供養と呼ばれるお経を唱えて頂き魂入れを行なっているからです。処分する際は閉眼供養のお経を唱えて頂き魂を抜いてから処分する形となります。その為魂を抜いているか?の判別が難しくゴミ回収業者に依頼してもお断りされるケースがほとんどです。お仏壇は木製品で一部に金属が使用されているだけですので、金属部分を外し可燃物の規格サイズに木材をカットすれば自分で処分する事も可能ですが、丈夫に作れらているので分解するのは至難の技であり気が引けてしまいます。
そこで今回は、依頼するだけで【引取】→【住職による閉眼供養】→【お焚き上げ処分】→【証明書発行】と仏壇処分に関する全てを行なってくれる仏壇処分専門の業者を厳選してピックアップしました。
厳選する5つの条件
- ある程度の老舗で信頼があること
- 仏壇・仏具の販売を行なっていること
- オンラインショップがあり全国対応できること
- 仏壇処分の実績があり供養証明書が発行できること
- 住職の閉眼供養(魂抜き)付きで処分できること
仏壇処分専門業者
今回は何と楽天で仏壇処分を行なっているとの情報を得ましたので、楽天にてオンライン注文が可能な信頼できる処分業者を掲載させて頂きます。処分するのに楽天ポイントが付くなんて夢のようです!!
●東日本の仏壇処分専門業者
お仏壇のふたきや|創業52年の老舗で仏壇・仏具の販売を、実店舗とネット通販にて行なっている。処分完了後は、供養証明書を発行してくれます。供養証明書にはQRコードが付いており、スマートフォンなどで住職による仏壇供養祭が行われている様子を動画で確認する事ができ、ネット申し込みでも安心できる供養方法を確立しています。
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●西日本のお仏壇処分専門業者
お仏壇のクマダ|創業60年の老舗で仏壇・仏具の販売を、実店舗とネット通販にて行なっている。仏壇処分の実績もあり、通算5860件もの処分実績があります。処分完了後は、供養証明書を発行してくれます。
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まとめ
今回は厳選した5つの条件のもと長年の信頼・実績から東日本と西日本に分けてご紹介させて頂きました。話によればここ数十年の間でお仏壇を処分する家庭が非常に多くなっているようです。実家に住まなくなり仏壇が不要になったり、新しいお仏壇に買い換え古い仏壇が不要になったりと様々な理由により急増しているようで、年間1社あたり5000本近くお仏壇の供養処分の依頼がくるそうです。そのほとんどがインターネットによる仏壇処分の依頼だそうです。確かにちゃんと供養して頂けるのであれば、注文方法はどの様な形でも良いのかも知れません。ネットでの依頼ならポイントも付くので、同じ処分方法であるならば、今の時代は賢い選択をしていくべきなのかも知れませんね。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
Contributor by GOGO