2019年に埼玉県嵐山町に日本最大級のラベンダー園【千年の苑】がオープン!埼玉県内のラベンダーの見頃は例年6月下旬〜7月上旬となっています。開花が見られる期間は6月上旬〜7月上旬の約1ヶ月間くらいになります。今話題の【白いラベンダー】もここで見る事ができます。今回は実際にこちらに行って見頃のラベンダーを撮影してきました。
千年の苑ラベンダー園とは
埼玉県のほぼ中央に位置する嵐山町。都心から1時間で行く事ができるこの町に、日本最大級のラベンダー園として誕生したのが、【千年の苑ラベンダー園】です。約8ヘクタールの敷地に約5万株が咲き誇ります。鎌倉武士の鑑とまで讃えられた畠山重忠公の居住していた菅谷館から見下ろせるこの場所は、木曽義仲公誕生の地の近くでもあります。冷酷な面を持つ源氏一族の中で、純朴で素直な心のきれいな木曽義仲公、剛勇かつ公正で優しい人柄の畠山重忠公は、乱世は望まず穏やかな世の実現を真に願っていたに違いありません。当時から約千年の時を得た今、この想いを込めた美しい地を創るという意味により【千年の苑】という名称をつけました。
●千年の苑ラベンダー園パンフレットより
千年の苑ラベンダー園開花状況
例年:6月上旬〜7月上旬が見頃。
2019年は、6月8日(土)に開園され、7月7日(日)に閉園されました。閉園後は咲いていても園内には一切入ることができませんのでご注意ください。必ず開園期間中に行くようにしましょう!2019年現在では敷地内拡大中で一部整備途中の敷地がありましたので、2020年にはさらにラベンダーが咲く範囲が広域になる可能性がありそうです。
ラベンダーについて
ラベンダーは地中海沿岸原産のシソ科の常緑性低木で多年草植物です。学名はラバンデュラ(Lavandula)、語源はラテン語の洗う(Lavo)に由来すると言われています。ラベンダーには、イングリッシュ系・ラバンディン系・ストエカス系・デンタータ系等の系統がございます。おそらく、ラバンデュラ → ラバンデュラー → ラバンダー → ラベンダーとなったのでしょう!
千円の苑のラベンダーの種類
ラベンダー:グロッソ千年の苑で咲いているラベンダー品種【グロッソ】は、香りが強くて甘いのでオイルを作る場合に好まれます。香料やドライフラワー向きのラベンダーです。ラベンダー園全体がとても良い香りがします。
ラベンダーといえば薄い紫色をしていますが、千年の苑ではロングホワイトと呼ばれる白い花を咲かせる品種が一部のエリアで見ることができます。TV・各メディアでも大変珍しい白いラベンダーを見ることができます!と報道しています。
千年の苑:ラベンダー園内詳細
千年の苑の園内を簡単にご説明しますと、ラベンダーが咲いているエリアは全部で9箇所あり、【 Aゾーン 〜 Iゾーン 】まであります。各エリア、ほぼ四角で囲まれておりどの方向からでもラベンダーを見ることが可能です。その他にイベント会場が中心部分にあり、開催している屋台では、【嵐山名物!B級グルメの焼きそば・幻の小麦粉!嵐山うどん・ラベンダーソフトクリーム・ラベンダーの苗・ラベンダーの花束】などが購入できます。日によってはラベンダースティックを作る教室(300円)も園内で開催しております。ラベンダー(50〜60本)摘み取り体験(300円)も行えます。
ラベンダー:写真集
今回は実際に行って千年の苑ラベンダー園を撮影して参りましたので、ここでいくつか撮影写真・動画をご紹介させて頂きたいと思います。下記の掲載写真・動画はPIXTAにて販売しておりますので良かったらぜひ、よろしくお願いします。
Photo
Movie
アクセス
●所在地:埼玉県比企郡嵐山町鎌形
●開園期間:6月8日〜7月7日
●休園日:期間中は無休
●開園時間:9:00〜17:00(入場は16:30まで)
●見学料:500円
●駐車場:◆普通車1台500円 ※遠くて良ければ無料駐車場あり(700台)
●お問合せ:【嵐山町観光協会】TEL:0493-81-4511
千年の苑ラベンダー園:WEBサイト
まとめ
埼玉県では、芝桜の丘・巾着田の曼珠沙華・天空のポピーなど花がメインの観光スポットで有名な所が数多くあり、花の撮影は結構行ってきましたが、ラベンダーはひとつひとつの花が非常に小さく、思い描いた写真を撮影するまでにかなり苦戦しました。広大な面積なのですが、9のエリアで区切ってしまっているため、広角で撮影した場合観光客が必ず構図に映り込む風景となるので、全てのエリアのラベンダーを無人で撮るのは不可能に近いので、撮影をメインで行かれる方は前もって心得ておいた方が良いです。以上最後までご覧下さいましてありがとうございました。
Contributor by Minimalistener
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